iCloud Driveは、いろいろなファイルを保存することでき、iPhoneやパソコンなど多くのデバイスでファイルにアクセスできるクラウドストレージです。もともとGoodReaderにはiCloud上の専用フォルダを利用できる機能はありますが、iCloud Driveを利用すると、専用フォルダだけではなく全てのフォルダ・ファイルにアクセスできるようになります。
そこで、ココではGoodReaderでiCloud Driveを利用する方法を紹介します。iCloud Driveを利用するには設定が必要になります。 >> iCloud Driveを有効にする
また、iCloudフォルダーを利用する方法は >> iCloudフォルダの使い方
iCloud Driveから読み込む
GoodReaderを使ってiCloud Drive上にあるファイルを読み込むことができます。
まずは、ツールアイコンをタップしてファイル管理モードにします。
下にあるメニューをスライドしてImportを探します。
Importをタップするとメニューが表示されます。
iCloud Driveからファイルをインポートするには2通りの方法があります。
① Import (copy) from iCloud Drive
- iCloud Driveより目的のファイルをGoodReaderにコピーします。
② Open file from iCloud Drive
- iCloud Drive上にあるファイルを直接開きます。
① ファイルをGoodReader上にコピーしたい場合、Import (copy) from iCloud Driveをタップします。
するとiCloud Driveの内容が表示されます。
ここでは例としてNumbersのファイルをGoodReaderにインポートしてみようと思うので、Numbersフォルダをタップしました。
フォルダの内容が表示されたら、目的のファイルをタップすればインポートすることができます。
インポートしたファイルは現在表示中のフォルダに保存されます。また、ファイル自体はiCloud Driveからコピーされたものである為、GoodReaderで編集したり削除してもiCloud Drive上のファイルには影響ありません。
② iCloud Drive上のファイルを直接、閲覧・編集する場合は、Open file from iCloud Driveをタップします。
タップするとiCloud Driveの内容が表示されます。ここでは例として、テキストファイルを開いてみますので、goodreader.txtをタップしています。
ファイルをタップすると、すぐに表示されますので、内容をすぐに確認することができます。
また、テキストを編集する場合は、編集アイコンをタップします。
テキストの編集が終わったらSaveをタップします。Saveした時点でiCloud Driveのファイルの内容も書き換えられます。
常にiCloud Drive上のファイルの内容を常に最新にしておくような使い方をしたい場合、こちらの方法を利用すると良いでしょう。
iCloud Driveへファイルを書き出す
GoodReader上にあるファイルをiCloud Driveに書き出す(保存する)ことができます。iCloudフォルダを利用することで、iCloud上のGoodReader専用フォルダにはファイルをアップロードすることが可能でしたが、iCloud Driveを使うことで好きな場所へファイルを書き出すことができます。
iCloud Driveにファイルを書き出すには、まずツールアイコンをタップして、ファイル管理モードにします。
次にiCloud Driveへ書き出ししたいファイルを選択してExportをタップし、表示されたメニューの中から、Export to iCloud Driveをタップします。
するとiCloud Driveの内容が表示されるので、ファイルを保存したい場所を指定して、下にあるこの場所に書き出すをタップして書き出しします。
書き出ししたファイルは、他のデバイスから利用できます。
SPONSORED LINK